株式会社都亭 DX取組み宣言
都亭の歴史は、明治29(1896)年創業の小料理店「鯉茶屋 都亭」から始まります。その後、能代市内の旺盛な宴会需要に応えることで事業の拡大を進めてきました。昭和49(1974)年に宴会場・ホテルとして「プラザ都」を開業しましたが、昭和58(1983)年の日本海中部地震により建物が被災したことを契機に、それまでホテルとして活用してきたフロアを大規模宴会場に改修し、主力である宴会事業に注力する道を選びました。
しかし、人口減少、高齢化の進展により宴会需要は次第に減少基調に転ずるようになりました。そんな折、2020年初頭から3年余りに亘ったコロナ禍により致命的な打撃を受けました。
ようやくコロナ禍がおさまってきたなか、私たちはもう一度、この地で128年紡いできた「歓び、つどい、ふれあいの広場」としての「プラザ都」に賑わいをもたらさなくてはいけません。幸い、2022年からは、能代市で洋上風力発電の日本で初めての大規模商業運転が始まり、街も少しずつ活況を取り戻してきています。
今後、300人が収容できる能代市唯一の多目的イベントホールとして、お客様のご要望に応えられる様々なイベント企画を繰り広げるとともに、「プラザ都」の表の顔である「喫茶ベル」においても、日常的に様々な小規模イベントを開催し、若い層も含めて「歓び、つどい、ふれあいの広場」としていく必要があります。
23名の社員は、調理場から喫茶の接客まで、皆が心からのおもてなしをしたいと願っています、し かし、これまでのように予約簿がすべて紙で、予約者の名前しか分からない状態では、どのようなメニューを用意して、どのようなおもてなしをすれば良いのかのイメージも湧きません。
また、喫茶ベルで作成しているインスタグラムには、若い層のお客様から思わぬ反応があったりします。かつて少し手掛けた地元の花屋さんと提携したフラワーアレンジメント教室等の小規模イベントを、インスタグラム等も使いながら積極的に仕掛けていけば、そこを梃子に顧客層を広げていくことができるかもしれません。
まずは早急に予約簿を電子化し、情報量を増やして、どのようなお客様が何を目的に来店されるのかを23名の社員全員で共有し、皆が一つになったおもてなしができるようにしていきたいと思います。
また、喫茶ベルをプラザ都の表の顔として、インスタグラム等も駆使しながら地元の商店街とも連携 し、小規模イベントを次々と仕掛けることができれば、街全体に新たな賑わいをもたらし、 プラザ都を再び輝かせることができるのではないかと新たな希望を持ち始めています。
128年の歴史をデジタル技術の活用で再び輝かせる、私たちはそのようなDXを進め、「歓び、つどい、ふれあいの広場」としてのプラザ都に再び賑わいをもたらしたいと願っています。
株式会社都亭
代表取締役会長 大谷 直子
取締役社長 工藤 勝哉
株式会社都亭 価値創造ストーリー
第1号「都亭 DX取組み宣言の公表について」(令和7年1月24日発信)
皆様、この能代の地で128年に渡りプラザ都を支えてくださり誠にありがとうございます。これまでは、300人が収容できる能代市唯一の多目的イベントホールとしてご利用いただいておりますが、今後は、お客様のご要望に応えられる様々なイベント企画を繰り広げるとともに、「プラザ都」の表の顔である「喫茶ベル」においても、日常的に様々な小規模イベントを開催して参ります。
これからは、私たちが、皆様の、そして地域の、明るい未来を描いてまいります。様々な年代の方に、ご宴会以外でもプラザ都で体験できることをもっと知っていただき、お楽しみいただきたく、従業員一同、皆様との会話と情報発信を強化してまいりますので、「歓び、つどい、ふれあいの広場」プラザ都を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
第2号「都亭 DX戦略書の公表について」(令和7年1月24日発信)
本日、皆様に喜んでいただけるサービスを強化したく、私たちのこれからの取り組みをまとめた、都亭のDX戦略書を公開いたします。
私たちは、能代市唯一の多目的イベントホールを通して、「歓び、つどい、ふれあいの広場」、「お客様のご要望に応えられる様々なイベントや魅力あるサービス」を提供します。
都亭の明るい未来を描くため、経営管理体制の底上げを通して、経営管理者の能力アップとマンパワーの底上げ、デジタル技術やデータ活用による顧客管理基盤の整備を行い、経営陣と従業員が同じベクトルを向いて前進できる企業を目指します。
「歓び、つどい、ふれあいの広場」プラザ都を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
~ 株式会社都亭取締役社長 工藤勝哉~
DX戦略書
株式会社都亭 経営ビジョン・企業概要
経営ビジョン
・私たちは、能代市唯一の多目的イベントホールを通して、「歓び、つどい、ふれあいの広場」、「お客様のご要望に応えられる様々なイベントや魅力あるサービス」を提供します。
・都亭の明るい未来を描くため、経営管理体制の底上げを通して、経営管理者の能力アップとマンパワーの底上げ、デジタル技術やデータ活用による顧客管理基盤の整備を行い、経営陣と従業員が同じベクトルを向いて前進できる企業を目指します。
企業概要
社名 | 株式会社都亭(みやこてい) |
代表 | 代表取締役会長 大谷 直子 |
住所 | 〒016-0825 秋田県能代市柳町9-23 |
TEL | 0185-54-2244 |
FAX | 0185-54-2247 |
メールアドレス | plazamiyako@shirakami.or.jp |
創業 | 明治29年(1896年) |
設立 | 昭和27年4月(1952年) |
資本金 | 9,800万円 |
従業員数 | 23名(2023年10月現在) |
事業内容 |
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経営理念
一.我々は仕事の対して常に謙虚である
一.我々はお客様の満足を以って己の喜びとする
一.我々は仕事の成功は良いチームワークの結果であることを知って居る
情報セキュリティ基本方針
株式会社都亭(以下、当社)は、お客様からお預かりした/当社の/情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
1. 経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
2. 社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
3. 従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
4. 法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
5. 違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
制定日:2024年11月15日
株式会社都亭
代表取締役会長 大谷 直子
取締役社長 工藤 勝哉